ドラマ『嘘をついた私たち』は、幼なじみ4人の「嘘」と秘密によって、それまで当たり前だった友情と恋愛関係が崩れていく恋愛サスペンスです。
原作は、たまいずみさんによる同名漫画。電子コミックス全5巻、全30話で完結しています。
物語の始まりでは、すずとみのが結婚を控え、さくらとさんだも恋人同士。一見すると、幼なじみ4人はそれぞれ幸せな未来へ進んでいるように見えます。
しかし実際には、さくらとみのには秘密の「おまじない」があり、すずとさんだにも恋人へ明かしていない「カンケイ」があります。
しかも「4人の嘘」は、一人ひとつの秘密を暴けば終わるような単純な謎ではありません。
隠していた恋心、過去の出来事、劣等感、依存、相手を利用していた本音まで次々と表に出て、最初にあった「2組の恋人+4人の親友」という形そのものが崩れていきます。
原作の最後では、みのは少しずつ自立を始め、すずは子どもを出産。さんだも別れの傷を抱えながら生きていくことになります。
つまり、4人がすべてを水に流して元の関係へ戻るハッピーエンドではありません。
この記事では、原作全5巻で明らかになる4人の嘘、「おまじない」と「カンケイ」の意味、最終巻の結末、そして2026年ドラマ版で現在確認できる内容を分けて解説・考察します。
※ここから原作漫画『嘘をついた私たち』全5巻・最終話までの重大なネタバレを含みます。ドラマ版は放送・配信前のため、原作の結末をドラマ版の確定事項としては扱っていません。
『嘘をついた私たち』原作の結末はどうなる?
原作の結末で重要なのは、4人が元の関係へ戻ることではなく、長年続けてきた嘘や依存から、それぞれが別々の人生へ進み始めることです。
最終巻へ入る時点で、さくらとみのは一緒に暮らしています。
しかし、これは理想的な恋人関係とはほど遠い状態です。
みのは酒に依存し、自分を立て直せなくなり、さくらはそんな弱いみのを自分のそばへ置くことで安心感を得るようになっていました。
第4巻では、さくら自身が「みのにはずっと自分のところにいて、ダメなままでいてほしい」という方向へ傾いていきます。
さんだがみのをどん底から救い出す
そんなみのを見つけるのが、かつて対立したさんだです。
みのは自ら命を絶とうとするほど追い詰められていましたが、さんだが間一髪で止めます。
その後、さんだはみのを自宅へ連れていき、さらに山へ連れ出します。
二人はそれまで言えなかった感情をぶつけ合い、みのはさんだからの助けを受け入れます。
みのは酒を断ち、少しずつ自分自身を取り戻していきます。
みのはすずと向き合い、自立へ進む
みのが次に向かったのが、元婚約者のすずのもとです。
弱い自分と決別するため、すずへ自分の気持ちを伝えようとします。
この時、すずは妊娠していました。
原作の商品説明では、お腹の子どもはみのの子どもである可能性が高いことも示されています。
ただし、みのは当初そのことを知りません。
すずも妊娠をみのへ伝えるべきなのか迷います。
最終的にみのは、さんだの助けも受けながら少しずつ前へ進み、最終話では「自立を始めた」状態になります。
すずは子どもを出産する
すずの妊娠はそのまま進み、原作最終話では無事に子どもを出産したことが明らかになります。
物語序盤ではみのとの結婚を控えていたすずですが、そのまま予定通りの結婚生活へ入る物語ではありませんでした。
すず自身も、自分の過去やさんだへの感情、それまで関係を持ってきた男性たちへの思いと向き合うことになります。
さんだは「別れの傷」を抱えて生きていく
さんだも、最初のさくらとの結婚予定へ戻るわけではありません。
原作最終話の商品説明では、「別れの傷を抱えながら生きるさんだ」とされています。
さんだは4人の中でも比較的、他人を助けようとする立場へ変わっていきます。
特に終盤、最も壊れていたみのを助けるのがさんだだったことは、序盤の対立を考えると大きな変化です。
さくらの最後は公開あらすじでは伏せられている
さくらについては注意が必要です。
第29話では、さくらが目元の整形をしたこと、周囲が変化していく一方で、自分のコンプレックスから抜け出せずにいることが明らかになります。
そして最終第30話の出版社提供あらすじは、
- みのは少しずつ自立
- すずは無事に出産
- さんだは別れの傷を抱えて生きる
という3人の状態を明記したあと、さくらについてだけ結末を伏せています。
そのため、公開されている公式・出版社情報だけから、さくらが最後に誰と結ばれるのか、どのような選択をするのかまで断定することはできません。
ただし少なくとも、4人が再び以前と同じ2組のカップルへ戻り、「これからもずっと4人一緒」という形で終わる作品ではありません。
長年続けてきた嘘によって壊れた関係と向き合い、それぞれが別の形で生きていくところが原作終盤の大きな着地点です。
4人はそれぞれ何を嘘ついている?
『嘘をついた私たち』の「4人全員、嘘つき」という言葉は、4人がそれぞれ一つずつ大きな嘘を持っているという意味ではありません。
恋人へ隠している関係、本当の恋心、過去、劣等感、依存などが重なっています。
| 人物 | 表向きの関係 | 原作で隠している中心的な秘密・本音 |
|---|---|---|
| さくら | さんだの恋人 | みのとの秘密の「おまじない」を続け、実は長年みのへ強い思いを抱いている。すずへの劣等感や、さんだの好意を利用してきた自分自身にも向き合う |
| みの | すずの婚約者 | さくらとの「おまじない」を秘密にしている。すず失踪後はさくらへ依存し、弱さを抱えたまま関係を深めていく |
| すず | みのの婚約者 | さんだと恋人たちへ明かしていない過去を持つ。高校時代からの「関係を持った人のリスト」にさんだの写真があり、後には昔からさんだを好きだったことも明らかになる |
| さんだ | さくらの恋人 | すずとの過去をさくらたちへ明かしていない。自身の兄とすずをめぐる過去の出来事が、さんだとすずを長く結びつけている |
さくらの嘘|好きだったのは本当にさんだ?
さくらは、さんだと交際し、プロポーズまで受けます。
しかし原作が進むと、さくら自身が高校時代から抱えてきた本音が明確になります。
さくらが本当に強く執着していたのは、弱さを持つみのでした。
さらに、すずに勝ちたいというコンプレックスを抱え、さんだから向けられた好意を利用していたことも自覚します。
つまり、さくらがついていた嘘は「別の男性を好きだった」というだけではありません。
自分自身に対しても、4人の関係やさんだとの恋愛が幸せだと思い込もうとしていた部分があります。
みのの嘘|すずと結婚しながら続けた「おまじない」
みのはすずと長く付き合い、結婚を決めています。
ところが、その一方でさくらとは中学時代から秘密の「おまじない」を続けていました。
すずもさんだも、その関係を知りません。
すずの失踪後、みのはさくらへ精神的に依存するようになり、二人は一緒に暮らし始めます。
その後のみのはさらに弱っていき、自分自身でもその状況へ耐えられなくなります。
すずの嘘|さんだとの秘密の「カンケイ」
すずとさんだにも、他の二人へ明かしていない過去があります。
第2巻では、すずが高校時代から残していた「関係を持った人のリスト」が登場し、その中にさんだの写真があることが明らかになります。
さらに物語が進むと、すずが昔からさんだを好きだったことも判明します。
すずはみのと結婚しようとしている一方、さんだにも長年消えない感情を抱えていたことになります。
さんだの嘘|すずとの過去を隠していた
さんだも、さくらと交際しながら、すずとの過去を隠しています。
第2巻では、さんだ、すず、そしてさんだの兄が関わる過去の出来事があったことが描かれます。
出版社提供の各話紹介では、この出来事について、さんだとすずをつなぎ止める「呪いであり絆のようなもの」と説明されています。
ただし、公開されている公式の商品説明だけでは、その出来事の細部までは明かされていません。
確認できない部分を補って断定するより、ドラマでどこまで具体的に描かれるのかを見る必要があります。
秘密の「おまじない」とは何?
「おまじない」は、さくらとみのが中学時代から続けてきた二人だけの秘密です。
原作では、その始まりにさくらがついた嘘が関係していることが明かされています。
みのが不安になった時、さくらがみのを支えるために行ってきた親密なやりとりで、大人になった後も二人はそれを続けています。
重要なのは、おまじないの行為そのものだけではありません。
すずとみの、さくらとさんだが恋人同士になった後も、二人だけの秘密が残り続けていることです。
さくらにとっては、みのへの特別な感情を隠しながらつながり続ける手段にもなっています。
ドラマ第1話でも「おまじない」が中心になる
ドラマ第1話のタイトルも「秘密の“おまじない”」です。
公式あらすじでは、4人で旅行へ出かけ、すずとみのが結婚を発表。
翌朝、すずと三田が二人で話しているところを見たみのが不安になり、桜へいつもの「おまじない」を求めます。
さらにすずから、みのの亡くなった祖父の家へ行ったことがあるか尋ねられた桜は「ない」と答えます。
しかし実際には、桜はその家を何度も訪れていました。
ドラマでも最初の1話から、「桜とみのは、恋人たちに隠れてどれだけ深くつながっていたのか」が重要な疑問になります。
「カンケイ」とは?すずと三田の秘密を解説
もう一つの重要語が、すずと三田の秘密の「カンケイ」です。
原作第2巻では、失踪したすずが高校時代から残していた「関係を持った人のリスト」が登場します。
その中には、さんだの写真もありました。
これによって、さくらとみのは「さんだとすずの間には自分たちが知らない過去があった」と知ります。
しかし二人の秘密は、それだけではありません。
さんだの兄をめぐる過去が2人をつないでいる
失踪したすずを探すさんだは、自分が嫌っている兄のもとを訪ねます。
そこで、数年前にさんだ、兄、すずの3人の間で起きた出来事が再び浮上します。
その記憶はさんだとすずにとって、忘れたくても忘れられないものになっています。
原作の商品説明でも、二人をつなぐものが「呪い」と「絆」の両方を思わせる過去として扱われています。
すずは昔からさんだを好きだった
さらに第3巻では、すずが昔からずっとさんだを好きだったことを、さんだ自身が知ります。
この時点で、最初に見えていた
- さくら × さんだ
- すず × みの
という2組の恋愛関係は完全に揺らぎます。
さくらはみのを思い続け、すずはさんだを思い続けていた。
4人の問題は「浮気をしたのは誰?」だけではなく、本当に好きな相手を隠したまま別の関係を続けていたことにもあります。
原作で一番大きな嘘は「4人の関係は変わらない」だった?
ここからは原作全体を踏まえた考察です。
物語の最初で、4人は幼なじみとして長く一緒に過ごし、すずとみのが結婚した後も、これまでと同じ関係が続くことを望みます。
しかし実際には、その時点ですでに、
- さくらはみのへの思いを隠している
- みのはさくらとの秘密を隠している
- すずはさんだとの過去を隠している
- さんだもすずとの過去を隠している
という状態でした。
つまり、4人が守ろうとしていた「変わらない友情」自体が、秘密を見ないふりすることで成立していたとも考えられます。
作品タイトルの「嘘」は、相手へ伝えた虚偽だけを指しているのではないのでしょう。
本当の感情を隠したこと、自分の気持ちをごまかしたこと、壊れ始めた関係を変わっていないと思おうとしたこと。
そうした自己欺瞞まで含めて、4人全員が「嘘をついた私たち」だったと読むことができます。
原作全5巻はどう進む?重要な出来事だけ解説
第1巻|2組の恋人と4人の秘密が崩れ始める
すずとみのが結婚を発表し、さくらとさんだも結婚へ進むように見えていました。
しかし、さくらとみのの「おまじない」、すずとさんだの秘密の「カンケイ」が表面化し始めます。
みのはすずがさんだと会っていたことを知り、二人の関係は悪化。
さんだからプロポーズされたさくらも揺れます。
そして、すずが失踪。みのはさんだが匿っていると疑い、4人の関係は一気に崩れていきます。
第2巻|すずの「関係を持った人のリスト」が発覚
さくらはさんだから離れ、長年思い続けたみのとの生活を始めます。
そんな中、すずが高校時代から残していた「関係を持った人のリスト」にさんだの写真があることが発覚。
一方、さんだはすずを探す過程で、自分の兄とすずをめぐる過去へ再び向き合います。
失踪中のすずは、自分を傷つけてきた男性たちへの復讐を続け、佐藤優一との出来事は命に関わる事態へ発展します。
第3巻|すずとさんだが素直になり、さくらの本心も明らかに
衝撃的な出来事を経験したすずとさんだは、嘘をつく余裕を失い、次第に互いへ素直になります。
すずが昔からさんだを好きだったことも明らかになります。
一方のさくらも、高校時代から自分がみのを好きだったこと、すずへ勝ちたかったこと、さんだからの好意を利用したことを自覚していきます。
表面的な「誰と付き合っているか」より、4人が隠していた本心が前面へ出てくる巻です。
第4巻|さくらとみのの依存関係が深刻化
さくらとみのは一緒に暮らしますが、経済的にも精神的にも追い詰められていきます。
さくらは生活費を稼ぐため夜の店で働くようになり、みのは自分を立て直せない状態へ。
ところが、さくらは弱くなっていくみのを見て安心感さえ抱くようになります。
すずとさんだは二人と距離を置きながらも心配し、再び関わることになります。
終盤には、さんだが自ら命を絶とうとしていたみのを発見し、救い出します。
同じ頃、すずの妊娠も判明します。
第5巻|4人は元に戻らず、それぞれ前へ進む
さんだの助けを受けたみのは酒を断ち、少しずつ自分を取り戻します。
そして、すずと向き合って自分の気持ちを伝えます。
すずは妊娠をみのへ告げるべきか悩み、さくらも周囲が変化することへ不安を強めます。
さくらは目元を整形。
みのは家庭菜園の世話をするなど少しずつ生活を立て直し、すずのお腹の子どもも成長していきます。
最終話では、みのは自立へ向かい、すずは無事に出産。さんだも別れの傷を抱えながら人生を続けます。
4人は「すべてなかったことにして元通り」にはなりません。
それぞれが、嘘をついた結果と向き合った先へ進む結末です。
ドラマ版『嘘をついた私たち』は原作と何が違う?
2026年10月8日に始まるドラマ版は、現時点ではまだ本編放送前です。
そのため、原作のどこを変更するのか、最終的な結末まで同じなのかは確定していません。
現在の公式情報から確認できる範囲は次の通りです。
| 項目 | 原作 | ドラマ版で確認できる内容 |
|---|---|---|
| さくら | 「さくら」 | 田所桜/渡邉美穂 |
| さんだ | 「さんだ」 | 三田孝一/砂田将宏 |
| すず | 「すず」 | 木野涼葉/浅川梨奈 |
| みの | 「みの」 | 相原みの/池田匡志 |
| 物語の起点 | すずとみのの結婚をきっかけに秘密が表面化 | 4人の旅行中にすずとみのが結婚を報告 |
| おまじない | さくらとみのが中学時代から続けてきた秘密 | 第1話から中心的な秘密として登場 |
| カンケイ | すずとさんだの過去が物語の重要な秘密 | 公式イントロでも「すずと三田の秘密のカンケイ」と明示 |
| 結末 | 全5巻・30話で完結 | 放送・配信前のため未確認 |
原作の重要人物もドラマへ登場
ドラマでは、主演4人以外にも、
- 三田の兄・三田亮士
- すずと関わる佐藤
- みのの母・相原洋子
などが登場することが公式発表されています。
原作でも、さんだの兄、すずと関わる佐藤、みのの母は4人の過去や転機に関係する人物です。
そのため、原作の主要な人間関係を残しながら映像化する可能性は高そうですが、同じ出来事・同じ順番・同じ結末になるとまでは断定できません。
また、クラブの店長・黒瀬百春が物語後半の鍵を握る人物として発表されています。
この人物が原作のどの役割に対応するのか、それともドラマ独自の要素なのかも、本編を見るまでは決めつけない方がよいでしょう。
『嘘をついた私たち』公式予告
公式トレーラーでは、仲の良い幼なじみ4人の表向きの姿と、その裏で進んでいる「おまじない」「カンケイ」、少しずつ崩れていく関係を見ることができます。
ドラマ版の結末も原作と同じ?
2026年10月8日の放送・配信前時点では、ドラマ版の結末が原作と同じかどうかは分かっていません。
特に確認したいのは、
- 桜とみのの「おまじない」が原作と同じ意味を持つのか
- すずと三田の過去がどこまで原作通り描かれるのか
- すずの過去の「カンケイ」をどこまで映像化するのか
- 桜とみのの依存関係をどこまで描くのか
- すずの妊娠と出産を採用するのか
- みのの最終的な自立まで描くのか
- 桜の最後を原作から変更するのか
という点です。
原作者のたまいずみさんも、脚本を読みながら、原作のキャラクターやセリフ、場面がどのように映像化されるのか楽しみにしているとコメントしています。
そのため現段階では、「原作でこうなるから、ドラマも必ずこうなる」と考えないことが重要です。
FODでは全話配信|TVerは放送後の見逃し配信
『嘘をついた私たち』は、テレビ大阪で2026年10月8日(木)深夜24時から放送開始です。
FODでは10月8日深夜24時30分から全話独占配信されます。
TVerはFODとは配信方式が異なり、テレビ大阪での放送直後から見逃し配信となります。
「TVerでも最初から全話一挙配信」という案内ではないため、全話をまとめて視聴する場合はFODの配信情報を確認してください。
原作『嘘をついた私たち』は全5巻完結
原作は白泉社・黒蜜コミックスから配信されている電子コミックで、全5巻完結です。
単話版では全30話。
- 第1巻:第1~6話
- 第2巻:第7~12話
- 第3巻:第13~18話
- 第4巻:第19~24話
- 第5巻:第25~30話
ドラマを見る前に原作の「おまじない」や「カンケイ」を確認したい場合は、白泉社の原作ページから各電子書店を確認できます。
※Amazonの商品ページで巻数・商品形式・収録内容をご確認ください。
よくある質問
『嘘をついた私たち』の原作は完結している?
はい。
たまいずみさんの原作漫画は電子コミックス全5巻、単話版全30話で完結しています。
4人は誰と誰が付き合っている?
物語開始時は、さくらとさんだ、すずとみのがそれぞれ恋人同士です。
すずとみのは結婚を予定しており、さくらとさんだも結婚へ進むと思われていました。
しかし、さくらとみのの「おまじない」、すずとさんだの「カンケイ」が明らかになることで、2組の関係は崩れていきます。
秘密の「おまじない」は誰と誰?
さくらとみのです。
二人は中学時代から、恋人たちへ秘密にした「おまじない」を続けてきました。
原作では、その始まりにさくらがついた嘘が関係しています。
「カンケイ」は誰と誰?
すずとさんだです。
原作では、すずが高校時代から残していた「関係を持った人のリスト」にさんだの写真があり、さらに二人にはさんだの兄も関係する過去があります。
すずは本当は誰が好き?
原作では、すずが昔からさんだを好きだったことが明らかになります。
ただし物語開始時にはみのと長年付き合い、結婚を予定していました。
さくらは本当は誰が好き?
原作では、さくらが高校時代から弱さを抱えるみのを強く好きだったことを自覚します。
同時に、すずへの劣等感や、さんだから向けられた好意を利用していたことにも向き合います。
原作の最後でみのとすずは結婚する?
当初予定していた形のまま結婚へ進む物語ではありません。
最終巻ではみのが自立を始め、すずは子どもを出産しますが、4人の関係はすでに物語冒頭とは大きく変わっています。
原作の最後で4人は元の友達に戻る?
少なくとも出版社が公開している最終巻・最終話の情報では、元の2組の恋人と4人の親友という形へ戻る結末ではありません。
みの、すず、さんだはそれぞれ別の状態で人生を続けていきます。
さくらの最終場面については、出版社提供の最終話紹介自体が意図的に伏せているため、確認できない部分を断定することは避けています。
ドラマの結末も原作と同じ?
放送・配信前の段階では分かっていません。
原作と共通する「おまじない」「カンケイ」や主要人物は公式情報でも確認できますが、出来事の順番や細部、最終的な人間関係まで同じとはまだ断定できません。
FODでは全話一気に見られる?
公式発表では、2026年10月8日深夜24時30分からFODで全話独占配信されます。
TVerでも全話一挙配信?
公式発表では、TVerはテレビ大阪での放送直後から見逃し配信です。
FODの「全話独占配信」とは配信形態が異なります。
※Amazonの商品ページで巻数・商品形式・収録内容をご確認ください。
まとめ|4人の嘘は「本当の気持ちを隠したこと」から始まる
『嘘をついた私たち』の原作では、最初は幸せに見えた2組の恋人と4人の友情が、それぞれの嘘によって崩れていきます。
中心にあるのは、
- さくらとみのの秘密の「おまじない」
- すずとさんだの秘密の「カンケイ」
- さくらが隠してきたみのへの思い
- すずが抱えてきたさんだへの思い
- さんだとすずをつなぐ過去
- 弱さと依存から抜け出せないみの
です。
原作の最後では、みのは少しずつ自立し、すずは子どもを出産。さんだも別れの傷を抱えながら生きていきます。
4人が元の関係を取り戻すのではなく、嘘によって壊れた関係と向き合い、それぞれの人生へ進んでいく結末です。
そして作品全体を通して見ると、一番大きかったのは誰か一人がついた嘘ではなく、「本当の気持ちを隠したままでも、4人の関係はずっと変わらない」と信じようとしたことだったとも考えられます。
2026年ドラマ版でも「おまじない」と「カンケイ」は最初から重要なキーワードとして残されています。
原作で描かれた4人の本音と依存をどこまで映像化し、最後の関係をどう着地させるのかが、ドラマ版を見る大きなポイントになりそうです。

