井ノ原快彦『世界の終わりかけとスリーコード』はどんな舞台?あらすじ・チケット情報

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井ノ原快彦さん主演、ヨーロッパ企画の上田誠さんが作・演出を手がける舞台『世界の終わりかけとスリーコード』が、2026年10月から東京・大阪・宮城・福岡で上演されます。

タイトルだけを見ると「世界の終わりを描く重いSF?」とも感じますが、発表されているのは電気を失った近未来でフォークソングブームが起きる「SFロードムービーフォークソング劇」

さらに、井ノ原快彦さんとヨーロッパ企画が舞台でタッグを組むのは、2011年の『芝浦ブラウザー』以来約15年ぶりです。

この記事では、『世界の終わりかけとスリーコード』がどんな舞台なのか、あらすじや2020年のラジオドラマとの関係、キャスト、公演日程、チケット情報まで紹介します。

2026年8月11日時点のチケット情報

  • チケットぴあのプレイガイド最速先行:8月11日(火・祝)23:59まで
  • 一般発売:8月23日(日)10:00~
  • 東京・大阪・宮城・福岡の4都市で上演
  • 25歳以下対象のU25シート:4,800円

先行・販売状況は変更される場合があるため、購入前に公式サイトやプレイガイドで最新情報を確認してください。

『世界の終わりかけとスリーコード』公式サイトを見る

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『世界の終わりかけとスリーコード』はどんな舞台?

『世界の終わりかけとスリーコード』の舞台は、電気を失った近未来です。

文明が崩壊し、都市から電気が消えて「アンプラグド」になった世界。ところが、そんな世界の街角では空前のフォークソングブームが起きています。

公式では本作を「SFロードムービーフォークソング劇」と表現しています。

ポストアポカリプスというと荒廃した世界を描くシリアスなSFを想像しがちですが、そこにフォークソングとヨーロッパ企画らしい発想が組み合わさるのが、この作品の大きな特徴です。

作・演出を担当するのは、ヨーロッパ企画代表の上田誠さん。音楽監督には王舟さんが参加します。

電気も高度なテクノロジーも使えなくなった世界で、人は何を頼りに旅をするのか。そして音楽がどのように人と人をつなぐのか。

タイトルから想像する終末世界とは少し違う、不思議で人間くさい音楽劇になりそうです。

「スリーコード」とは何を意味する?

タイトルに入っている「スリーコード」も気になるところです。

音楽では、少ないコードの組み合わせだけでも多くの曲を演奏できます。特にフォークやロックなどでは、シンプルなコード進行から印象的な曲が生まれることも珍しくありません。

本作では、電気を失い、便利なものが次々となくなった世界でフォークソングが流行します。

井ノ原快彦さん自身も作品発表時のコメントで、スリーコードさえあれば何とかなる、という本作を象徴するようなメッセージを寄せています。

タイトルの意味が物語の中でどこまで明かされるのかはまだ分かりませんが、「多くを失っても、わずかな音があれば人は前へ進める」という作品世界とも重なって見えます。

このあたりは実際の舞台を観たあと、改めて考えたくなるポイントになりそうです。

『世界の終わりかけとスリーコード』のあらすじ

物語は近未来。

世界はある臨界点を越え、電気を失います。

文明は崩壊し、都市から電気の明かりや音が消えていく一方、街角から聞こえ始めたのがフォークソングでした。

やがて世界には空前のフォークソングブームが訪れます。

そんなポストアポカリプスの世界を、人々がスリーコードとともに渡り歩いていく――というのが、現時点で明かされている物語の大きな設定です。

いわゆる「世界滅亡後のサバイバル」を正面から描く作品というより、文明を失った世界を旅するロードムービーとフォークソングを組み合わせた音楽劇と考えた方が近そうです。

詳しい登場人物の設定や、それぞれがなぜ旅をするのかといった物語の核心部分は、まだ大きく明かされていません。

設定そのものに謎が多いだけに、開幕が近づいて新しいあらすじや役柄が発表されれば、本作の印象もさらに見えてきそうです。

2020年の同名ラジオドラマがもとになっている

『世界の終わりかけとスリーコード』には、舞台版より前に同じタイトルの作品があります。

2020年にヨーロッパ企画のラジオで配信された同名のフォークソングラジオドラマです。

今回の舞台は、そのラジオドラマを下敷きにして、近未来を旅するフォークソングロードムービー音楽劇として新たに作られます。

ラジオドラマ版で主演を務めた藤谷理子さんも舞台版に出演します。

ラジオドラマを聴いていなくても大丈夫?

気になるのは、「ラジオドラマ版を知らないと舞台を楽しめないのか」という点です。

現時点では、舞台版がラジオドラマの続編であるとは発表されていません。

公式でも「下敷き」にして新たな近未来の音楽劇を作るという位置づけになっているため、ラジオドラマを聴いていないことを理由に観劇をためらう必要はなさそうです。

一方で、ラジオドラマ版を知っている人なら、設定や登場人物、楽曲などが舞台でどのように生まれ変わるのかを比較する楽しみもありそうです。

井ノ原快彦×ヨーロッパ企画は約15年ぶり

本作でもう一つ注目したいのが、井ノ原快彦さんとヨーロッパ企画の関係です。

井ノ原さんとヨーロッパ企画は、これまでにも舞台を一緒に作っています。

  • 2008年『昭和島ウォーカー』
  • 2011年『芝浦ブラウザー』
  • 2026年『世界の終わりかけとスリーコード』

今回が約15年ぶり、3度目の舞台タッグです。

2023年に行われたヨーロッパ企画25周年の特別興行には、井ノ原さんがシークレットゲストとして出演。その後、再び一緒に舞台を作る話が具体的に動き始めました。

15年前から「次はフォークもの」と話していた

今回いきなりフォークソングをテーマにしたわけではありません。

井ノ原さんと上田さんは以前からフォークソングが好きという共通点があり、『昭和島ウォーカー』『芝浦ブラウザー』を作っていた頃から、次に一緒にやるならフォークものが面白そうだと話していたそうです。

それから約15年。

2020年にヨーロッパ企画で作られたフォークソングラジオドラマも重なり、今回ようやく舞台として形になることになりました。

単なる久しぶりの共演ではなく、かなり前から温めていた「フォークソング劇」が実現する作品という点も、『世界の終わりかけとスリーコード』の面白い背景です。

キャスト|井ノ原快彦・清宮レイ・六角精児らが出演

出演者は次の通りです。

出演者 ポイント
井ノ原快彦 主演
石田剛太 ヨーロッパ企画
酒井善史 ヨーロッパ企画
諏訪雅 ヨーロッパ企画
中川晴樹 ヨーロッパ企画
藤谷理子 ラジオドラマ版でも主演
早織 出演
清宮レイ 出演
上田遥 出演
亀島一徳 出演
河本祐貴 出演
六角精児 出演

ヨーロッパ企画のメンバーに加え、清宮レイさん、六角精児さんら幅広いキャストが集まりました。

六角精児は井ノ原快彦の「フォークのお師匠」

特に作品との相性が気になるのが六角精児さんです。

俳優としてだけでなく、六角精児バンドなど音楽活動でも知られ、フォークをはじめとした音楽への造詣も深い人物です。

上田誠さんも今回の発表で、六角さんを井ノ原さんにとってフォークの師匠にあたる存在として紹介しています。

音楽監督の王舟さんも含め、単にフォークソングを題材にするだけではなく、実際に音楽とのつながりが深い人たちが参加しているのも楽しみなところです。

公演日程|東京・大阪・宮城・福岡の4都市で上演

『世界の終わりかけとスリーコード』は、2026年10月から11月にかけて全国4都市を回ります。

公演 日程 会場
東京 2026年10月13日(火)~10月25日(日) サンシャイン劇場
大阪 2026年10月29日(木)~11月1日(日) SkyシアターMBS
宮城 2026年11月7日(土)・8日(日) 多賀城市民会館 大ホール
福岡 2026年11月14日(土)・15日(日) キャナルシティ劇場

東京からスタートし、最後が福岡公演というスケジュールです。

チケットは8月11日まで先行受付中|一般発売は8月23日

2026年8月11日現在、チケットぴあではプレイガイド最速先行が行われています。

  • 対象:東京・大阪・宮城・福岡公演
  • 受付期間:2026年8月7日(金)10:00~8月11日(火・祝)23:59

先行を利用したい場合は、受付終了時間に注意してください。

チケットぴあで『世界の終わりかけとスリーコード』を確認する

一般発売は、全4都市とも2026年8月23日(日)10:00から予定されています。

一般発売では、チケットぴあ、イープラス、ローソンチケットなどで販売されます。

U25シートは4,800円

通常席とは別に、25歳以下を対象としたU25シート4,800円も用意されています。

U25シートはチケットぴあで一般発売日の8月23日から先着販売されます。

  • 公演時25歳以下が対象
  • 未就学児は対象外
  • 枚数限定
  • 当日引換券
  • 連席購入不可
  • 一部ステージが見えづらい席になる場合あり

25歳以下ならかなり価格差があるため、条件に該当する人は一般席とあわせて確認しておきたいところです。

チケット料金は会場によって違う

公演 一般チケット料金 U25
東京 平日10,800円/土日11,800円 4,800円
大阪 S席11,800円/A席9,800円 4,800円
宮城 11,800円 4,800円
福岡 S席11,800円/A席9,800円 4,800円

全公演とも全席指定で、未就学児は入場できません。

福岡公演はキャナルシティ劇場で11月14・15日

福岡公演は、全国ツアー最後の開催地です。

会場 キャナルシティ劇場
11月14日(土) 17:00開演
11月15日(日) 13:00開演
S席 11,800円
A席 9,800円
U25シート 4,800円

東京・大阪と比べて公演数は2公演のみです。

井ノ原快彦さんの約15年ぶりとなるヨーロッパ企画との舞台を福岡で観たい人は、8月23日の一般発売日も早めに確認しておいた方がよさそうです。

上演時間・配信・Blu-ray/DVDは発表されている?

2026年8月11日時点では、公式サイトで上演時間の案内はまだ確認できません。

配信やBlu-ray・DVDなどの映像商品についても、現段階では発表されていません。

ヨーロッパ企画では過去公演がBlu-ray・DVD化された例もありますが、『世界の終わりかけとスリーコード』について発売されると決まったわけではありません。

上演時間は観劇日程を決めるうえでも検索されやすい情報なので、開幕が近づいて発表された場合は追記します。

『世界の終わりかけとスリーコード』のよくある質問

『世界の終わりかけとスリーコード』はミュージカル?

公式では「SFロードムービーフォークソング劇」「近未来のフォークソングロードムービー音楽劇」とされています。

一般的なミュージカルと同じ形式かどうかは現時点では分からないため、「ミュージカル」と断定するより、フォークソングを重要な要素にした音楽劇と考えるのがよさそうです。

原作はある?

漫画や小説を原作にした作品ではありません。

2020年にヨーロッパ企画のラジオで配信された同名のフォークソングラジオドラマを下敷きに、舞台作品として新たに作られます。

井ノ原快彦は舞台で歌う?

フォークソングをテーマにした音楽劇であることは発表されていますが、井ノ原快彦さんがどの曲を、どのような形で歌うのかといった具体的な内容はまだ発表されていません。

約15年前から井ノ原さんと上田誠さんが「次はフォークものを」と話していた経緯もあり、音楽が作品の重要な要素になることは間違いなさそうです。

チケット一般発売はいつ?

一般発売は2026年8月23日(日)10:00からです。

東京・大阪・宮城・福岡の4公演とも同じ日に一般発売が始まります。

まとめ

井ノ原快彦さん主演『世界の終わりかけとスリーコード』は、電気を失った近未来にフォークソングブームが起きるという、一風変わった設定から始まる音楽劇です。

2020年にヨーロッパ企画が制作した同名ラジオドラマを下敷きに、SF、ロードムービー、フォークソングを組み合わせた舞台として生まれ変わります。

井ノ原さんとヨーロッパ企画は『芝浦ブラウザー』以来約15年ぶりの舞台タッグ。しかも、15年前から話していた「フォークもの」がようやく実現する作品でもあります。

チケットは8月11日23:59までプレイガイド最速先行が行われ、一般発売は8月23日10:00から。

東京、大阪、宮城を巡り、最後は11月14・15日の福岡・キャナルシティ劇場公演へと続きます。

詳しい役柄や上演時間、配信情報などはまだ明かされていないため、開幕へ向けて追加される情報にも注目です。

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