福岡空港の国内線ターミナルに直結する新しい複合施設の名前が、2026年10月27日に「TABISIA(タビジア)」と発表されました。
グランドオープンは2027年夏頃の予定です。地上11階建ての建物に、商業施設やホテル、バスターミナルなどが入り、飛行機に乗らない人も買い物や食事を楽しめる新しいスポットが誕生します。
今回の発表で特に注目したいのが、4階にできるアジアンフードフロア「ASIYONG(アジヨン)」です。台湾・タイから日本初上陸する7ブランドの出店が決まりました。
ASIYONGには全44店舗、約700席を設ける計画。施設全体では約180店舗が新たに加わり、既存の国内線ターミナル店舗を含めると約280店舗になる予定です。
日本初上陸する7店舗の特徴から、各階の施設構成、ホテル、アクセス、駐車場、今後の開業情報まで紹介します。
| 項目 | 現在の発表内容 |
|---|---|
| 施設名 | TABISIA(タビジア) |
| 開業予定 | 2027年夏頃 |
| 場所 | 福岡空港国内線ターミナル直結 |
| 建物規模 | 地上11階・延床面積約43,300㎡ |
| 商業施設 | 1~4階 |
| 新規店舗数 | 約180店舗 |
| 既存店舗を含む規模 | 約280店舗 |
| 4階 ASIYONG | 44店舗・約700席 |
| ホテル | 5~11階・165室予定 |
| 交通機能 | バスターミナル、国内線・国際線連絡バス乗降場など |
| 運営・開発主体 | 福岡国際空港株式会社(FIAC) |
TABISIA公式サイト|最新情報・フロア構成・出店ブランドを見る
- TABISIA(タビジア)とは?福岡空港の新複合施設が2026年10月27日に名称決定
- TABISIAはいつ開業?2027年夏頃の予定
- 日本初上陸7店舗はどこ?台湾5店・タイ2店の一覧
- ASIYONG(アジヨン)とは?4階にアジアグルメ44店舗・約700席
- TABISIAの1~4階には何ができる?フロア構成を紹介
- 5~11階には「ソラリア西鉄ホテル福岡エアポート」が開業予定
- TABISIAの場所はどこ?地下鉄・バス・車でのアクセス
- 飛行機に乗らなくてもTABISIAを利用できる?
- 駐車場・営業時間・ホテル予約はいつ発表される?
- TABISIA(タビジア)のよくある質問
- まとめ|TABISIAは2027年夏開業、日本初上陸7店とアジアグルメ44店に注目
TABISIA(タビジア)とは?福岡空港の新複合施設が2026年10月27日に名称決定
TABISIAは、福岡空港の国内線ターミナルと一体的に整備される新しい複合施設です。
2026年10月27日、空港を運営する福岡国際空港株式会社が正式名称と、日本初上陸の出店ブランドを発表しました。
「TABISIA」という名前は、「TABI(旅)」「ASIA(アジア)」「FANTASIA(想像や幻想)」を組み合わせた造語です。
施設コンセプトは「旅する空港」。日本やアジアの食・文化・買い物を楽しみ、空港そのものを旅の目的地として利用できる場所を目指しています。
2025年3月に発表された整備計画では、まだ「福岡空港国内線複合施設」として紹介されていました。2026年10月27日の発表によって、施設名がTABISIAに決まり、4階に出店する具体的なブランドも明らかになった形です。
福岡国際空港公式発表|TABISIAの名称決定と日本初上陸7店舗
TABISIAはいつ開業?2027年夏頃の予定
TABISIAのグランドオープンは2027年夏頃の予定です。
2026年10月28日時点では、具体的な開業月日までは発表されていません。
工事は2025年4月に始まり、2027年春頃の竣工、同年夏頃のグランドオープンを目指しています。
| 時期 | 発表内容 |
|---|---|
| 2025年3月5日 | 複合施設の整備計画を発表 |
| 2025年4月 | 建設工事に着手 |
| 2026年10月27日 | 「TABISIA」の名称と日本初上陸7店舗を発表 |
| 2027年春頃 | 建物竣工予定 |
| 2027年夏頃 | グランドオープン予定 |
竣工とは建物の工事が完成することで、一般客が利用できるグランドオープンとは異なります。
店舗ごとの営業開始日や開業イベント、営業時間などは、今後の公式発表を確認する必要があります。
日本初上陸7店舗はどこ?台湾5店・タイ2店の一覧
2026年10月27日に出店が発表された日本初上陸ブランドは、台湾から5店舗、タイから2店舗の計7店舗です。
いずれもTABISIAの4階「ASIYONG」に出店します。
| 国・地域 | 店名 | 主なジャンル |
|---|---|---|
| 台湾 | 奇福扁食 | ワンタン |
| 台湾 | 清真中國牛肉麺食館 | 牛肉麺 |
| 台湾 | YU CHOCOLATIER | チョコレート・スイーツ |
| 台湾 | 御品元冰火湯圓 | 白玉かき氷 |
| 台湾 | 春美冰菓室 | かき氷・台湾スイーツ |
| タイ | Pad Thai Fai Ta lu | パッタイ |
| タイ | Ong Tong Khao Soi | カオソーイ |
今回の7店舗は、44店舗が出店するASIYONGのうち、先行して日本初上陸が発表されたブランドです。44店舗すべての店名が発表されたわけではありません。
台湾から日本初上陸する5店舗
奇福扁食(キフクワンタン)は、台北で30年以上親しまれているワンタン専門店です。豚肉や海老、帆立などを使った餡を薄い皮で包み、スープや麺とともに楽しむスタイルです。
清真中國牛肉麺食館は、台湾の代表的な麺料理である牛肉麺の専門店。牛骨の旨みを生かした澄んだスープの「清燉」と、醤油やスパイスを使った「紅焼」の2種類を看板メニューとしています。ミシュランガイドのビブグルマンにも選出された実績があります。
YU CHOCOLATIER(ユー ショコラティエ)は、台湾のお茶やフルーツなどを使うチョコレート専門店です。フランスで修行したショコラティエが手掛けるブランドで、台湾らしい素材を生かしたスイーツが特徴です。
御品元冰火湯圓は、温かい白玉団子と冷たいかき氷を組み合わせた台湾スイーツの専門店。異なる温度と食感を一緒に楽しめる「白玉かき氷」で知られ、ミシュランガイドのビブグルマンにも選出されています。
春美冰菓室では、かき氷、杏仁豆腐、豆花(トウファ)などの台湾スイーツを楽しめます。伝統的なデザートを現代的にアレンジした、素材の風味を生かすメニューが特徴です。
タイから日本初上陸する2店舗
Pad Thai Fai Ta lu(パッタイファイタル)は、タイの焼きそば「パッタイ」の専門店です。
強い火力で一気に炒める調理法が特徴で、ミシュランガイドのビブグルマンに選ばれた実績があります。バンコクで展開する人気ブランドの味を、日本でも楽しめるようになる予定です。
Ong Tong Khao Soi(オントンカオソーイ)は、タイ北部の郷土料理「カオソーイ」を提供する専門店です。
ココナッツミルクとスパイスを使ったカレースープに、茹で麺と揚げ麺を組み合わせる料理で、チェンマイ出身の兄弟が祖母のレシピをもとに展開しているブランドです。
この2店舗も、ASIYONGの開業に向けて正式に出店が発表されています。
ASIYONG(アジヨン)とは?4階にアジアグルメ44店舗・約700席
TABISIAの4階には、「ASIYONG(アジヨン)」というアジアンフードフロアが誕生します。
公式が「日本最大級のアジアンフードフロア」と位置付けるエリアで、約7,200㎡の広さに44店舗、約700席を設ける計画です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | ASIYONG(アジヨン) |
| 場所 | TABISIA 4階 |
| 面積 | 約7,200㎡ |
| 店舗数 | 44店舗 |
| 座席数 | 約700席 |
| 構成 | フードコート・レストラン・横丁など |
| 料理の地域 | 日本、韓国、シンガポール、タイ、台湾、中国、ベトナム、香港 |
ASIYONGという名称は、アジアを意味する「Asia」、味を意味する「Aji」、4階の「YON」、そして「GOOD」を組み合わせたものです。
広いフロアの中に、気軽に食事できるフードコート、レストラン、食べ歩きのように楽しめる横丁などを設けます。
今回発表された日本初上陸7店舗以外にも、日本やアジア各地の飲食店・食品店が入る予定です。
ただし、残る店舗の正式名称やメニュー、価格帯、席の予約方法などは、2026年10月28日時点では全て明らかになっていません。
また、44店舗という数はASIYONG全体の計画です。日本初上陸の7店舗と、残り37店舗の顔ぶれを混同しないよう注意してください。
TABISIAの1~4階には何ができる?フロア構成を紹介
TABISIAの商業エリアは1~4階です。各階に異なるテーマが設定され、地元の買い物から九州の食、キャラクターグッズ、アジア料理まで幅広く楽しめる構成となります。
| 階 | 主な施設・予定 |
|---|---|
| 1階 | マーケットフロア。スーパーマーケット、日用品、旅行に便利な店舗、バスターミナル |
| 2階 | 九州満喫エリア。福岡・九州の食品、土産、工芸、食べ歩きグルメ、国内線・国際線連絡バス乗降場 |
| 3階 | 日本のキャラクター・ポップカルチャーを中心とする店舗や体験型コンテンツ |
| 4階 | ASIYONG(アジヨン)。アジア料理・スイーツなど44店舗、約700席 |
| 5階 | ホテルのフロント・ロビー・大浴場など |
| 6~11階 | ホテル客室 |
1階にはスーパーや日用品店を配置
1階はマーケットフロアとして、スーパーマーケットや日用品を扱う店舗などが予定されています。
空港利用者が旅行前後に買い物をするだけでなく、周辺に住む人が日常的に利用できる店舗構成を目指しています。
ただし、出店するスーパーの名前や営業時間、商品の価格帯はまだ発表されていません。
2階には福岡・九州の食と工芸が集結
2階は、福岡・九州を楽しむためのフロアです。
地域の食品や土産物、工芸品、ファッション・雑貨などに加え、できたての料理を楽しめる食べ歩きグルメゾーンも計画されています。
4階がアジア各地のグルメを中心とするのに対し、2階は福岡・九州の魅力を発信するエリアという違いがあります。
3階はキャラクターグッズと体験型コンテンツ
3階は、日本のポップカルチャーをテーマとしたフロアです。
日本を代表するキャラクターのグッズや、体験型コンテンツを集める計画となっています。
具体的なキャラクターショップ名、ブランド名、体験施設の利用料金などについては、正式発表を待つ必要があります。
約180店舗と約280店舗の違いは?
TABISIAの商業施設には新たに約180店舗が入る予定です。
一方、報道などで見られる約280店舗という数字は、TABISIAの新規約180店舗に、現在の国内線ターミナルで営業する既存店舗を加えた規模を指します。
つまり、TABISIAの建物単独に約280店舗が入るわけではありません。
今回の計画では、航空機に搭乗しない人も利用できる店舗数として国内空港最大級の規模になると案内されています。
5~11階には「ソラリア西鉄ホテル福岡エアポート」が開業予定
TABISIAの5~11階には、西鉄ホテルズが運営する「ソラリア西鉄ホテル福岡エアポート(仮称)」が開業する予定です。
ホテルの開業時期も2027年夏頃で、計画客室数は165室です。
西鉄グループでは初となる空港直結型ホテルで、飛行機を利用する人や観光客、ビジネス利用者などを想定しています。
ホテルは165室、大浴場・サウナ・フィットネスも
ホテルは5階にフロント・ロビー、大浴場、サウナ、フィットネス施設、ミーティングスペースなどを設ける計画です。
6~11階にはダブル、ツイン、トリプルなどの客室を配置する予定で、上層階の客室からは滑走路や航空機を望める設計となっています。
ただし、滑走路の景色が見える部屋の種類や指定方法、宿泊料金、予約受付開始日などはまだ明らかになっていません。
「ソラリア西鉄ホテル福岡エアポート」は現段階では仮称であり、正式名称や宿泊プランは今後変更される可能性があります。
TABISIAの場所はどこ?地下鉄・バス・車でのアクセス
TABISIAは、福岡空港国内線ターミナルビルに直結する場所に建設されています。
国内線ターミナルの北東側で整備が進められており、既存の国際線ターミナル内に新設される施設ではありません。
地下鉄福岡空港駅から国内線ターミナルへ直結
公共交通機関で向かう場合は、福岡市地下鉄空港線の「福岡空港駅」を利用するのが便利です。
福岡空港駅は現在の国内線ターミナルと直結しています。
- 地下鉄博多駅から福岡空港駅:約5分
- 地下鉄天神駅から福岡空港駅:約10分
- 福岡空港駅から国内線ターミナル:直結
TABISIAは国内線ターミナルとつながる計画ですが、開業後に地下鉄改札口からどの出入口やエスカレーターを使うのが最短かといった詳細な館内ルートは、今後の案内を確認してください。
1階にバスターミナル、2階に国際線連絡バス乗降場
TABISIAには、新しい交通機能も整備されます。
1階には路線バス・高速バスなどの利用を想定したバスターミナル、2階には国内線と国際線を結ぶ連絡バスの乗降場を設ける計画です。
国内線と国際線の連絡バスをスムーズに運行するための専用道路も整備される予定です。
ただし、新しいバス乗り場の番号、路線別の発着場所、運行ダイヤ、TABISIA開業後の正確な乗り換え時間などは、今後の正式案内を確認する必要があります。
飛行機に乗らなくてもTABISIAを利用できる?
はい。TABISIAは、飛行機に搭乗しない人の買い物や食事も想定した商業施設です。
公式サイトでも、航空券やパスポートを持たずに、食や文化を通して旅の雰囲気を楽しめる場所として紹介されています。
そのため、空港を利用する旅行客だけでなく、福岡市内や周辺地域からグルメやショッピングを目的に訪れる人にも利用できる施設となる予定です。
ただし、店舗ごとの営業日や営業時間、ホテル内設備の利用条件については、開業時の正式案内を確認する必要があります。
既存の「the foodtimes」や国際線の商業エリアとは別施設
福岡空港には、現在も国内線ターミナル内のフードホール「the foodtimes」など、複数の飲食・買い物施設があります。
また、国際線ターミナルにも既存の飲食店やショップがあります。
今回新しく整備されるTABISIAと、これらの既存施設は別です。
特に、4階の「ASIYONG」は2027年夏の開業に向けて計画されている新しいエリアであり、現在の国内線3階「the foodtimes」の名称変更ではありません。
駐車場・営業時間・ホテル予約はいつ発表される?
2026年10月28日時点では、TABISIAの具体的な営業時間や、買い物による駐車場割引などの詳細はまだ発表されていません。
現在の福岡空港国内線には一般来場者向けの駐車場がありますが、TABISIA開業後の駐車サービスやホテル宿泊者向け優待が同じ条件になるとは限りません。
今後、特に確認したいのは次の情報です。
- TABISIAの正式なグランドオープン日
- 約180店舗の全テナント一覧とフロアマップ
- ASIYONG残りの出店ブランドと各店のメニュー・価格
- 商業施設全体と店舗ごとの営業時間
- 飲食店の予約・順番待ち・テイクアウト対応
- 駐車場の利用方法と買い物による割引サービス
- ホテルの正式名称・宿泊料金・予約受付開始日
- バスターミナル・連絡バスの乗降場所と運行案内
今後の新しい店舗情報や開業に関する発表は、TABISIA公式サイトで確認できます。
TABISIA(タビジア)のよくある質問
TABISIAの正式なオープン日は決まっている?
現時点では2027年夏頃の予定です。何月何日という具体的なグランドオープン日は発表されていません。
日本初上陸の7店舗はどこに入る?
全店舗が4階の「ASIYONG(アジヨン)」に出店します。台湾5店舗、タイ2店舗です。
アジヨンの44店舗はすべて発表された?
いいえ。2026年10月27日に出店が発表された日本初上陸7ブランド以外にも店舗が入る予定ですが、全44店舗の正式な一覧はまだ公開されていません。
TABISIAは国際線ターミナルにできる?
いいえ。国内線ターミナルに直結する新しい複合施設です。国際線ターミナルへは連絡バスを利用する交通機能も整備されます。
ソラリア西鉄ホテル福岡エアポートの予約はできる?
ホテルは2027年夏頃の開業予定で、2026年10月28日時点では宿泊予約の受付開始日や宿泊料金などの詳細を確認できていません。
まとめ|TABISIAは2027年夏開業、日本初上陸7店とアジアグルメ44店に注目
福岡空港の新複合施設「TABISIA(タビジア)」は、2027年夏頃のグランドオープンを目指して整備が進められています。
- 2026年10月27日に正式名称「TABISIA」が決定
- 国内線ターミナルに直結する地上11階建ての施設
- 商業エリアは1~4階で、新たに約180店舗が出店予定
- 既存の国内線店舗を含めると約280店舗の規模
- 4階「ASIYONG」にはアジア料理など44店舗・約700席を計画
- 日本初上陸の台湾5店舗・タイ2店舗の出店が決定
- 5~11階には165室のソラリア西鉄ホテル福岡エアポート(仮称)
- バスターミナルや国内線・国際線連絡バス乗降場も整備予定
特に4階のASIYONGは、台湾・タイの日本初上陸ブランドに加え、今後どのようなアジア料理店が出店するのかも注目したいエリアです。
正式なオープン日、全店舗の一覧、営業時間、ホテル予約などは今後の発表を確認してください。
※本記事は2026年10月28日時点の福岡国際空港株式会社、西鉄グループ等の公式発表をもとに作成しています。開業時期、店舗数、出店内容、施設構成などは今後変更される場合があります。

