サウジアラビアに誕生予定の『ドラゴンボール』のテーマパークは、世界中のファンにとって大きな期待を集めています。このプロジェクトは、東映アニメーションとサウジアラビアの投資会社Qiddiya Investment Companyが共同で進めており、『ドラゴンボール』の世界をリアルに体験できる場として注目されています。
今回はサウジアラビアに誕生予定の『ドラゴンボール』のテーマパークについて、現時点で判明している情報をまとめてみました!
鳥山明と『ドラゴンボール』テーマパークの関係は?
鳥山明さんは、『ドラゴンボール』の原作者として知られ、その作品は世界的な人気を博しています。2024年3月1日に68歳で亡くなった鳥山明さんの代表作である『ドラゴンボール』が、初のテーマパークとしてサウジアラビアに建設されることが発表されました。このテーマパークは、首都リヤドから車で約40分の地区に位置するエンターテインメント総合都市「Qiddiya(キディヤ)City」に作られます。鳥山明さんの創造した世界が、テーマパークという形で多くの人々に新たな喜びをもたらすことでしょう。
『ドラゴンボール』テーマパークの概要は?
◎場所◎ サウジアラビア
◎面積◎ 500,000平方メートル超
◎構成◎ 7つのエリア
◎アトラクション数◎ 30以上(5つは画期的なライド)
◎ランドマーク◎ 全高約70mの「神龍」
◎その他の施設◎ ホテルやレストランも完備
★アトラクションの特徴★
テーマパーク内では、「カメハウス」「カプセルコーポレーション」「ビルスの星」など、『ドラゴンボール』に登場する象徴的な建物や世界観を再現したアトラクションが楽しめます。中央に設置される神龍の内部をくぐれる大型ジェットコースターなど、斬新な体験が可能です。
ドラゴンボールのテーマパーク キディヤシティへのアクセスは?
キディヤシティへのアクセスは、日本からの訪問者にとっても比較的簡単です。直行便を利用すれば、約12時間の空の旅の後、リヤド国際空港(キング・ハーリド国際空港)に到着します。そこからは、約60分程度でキディヤシティに到着することが出来るようです。
ドラゴンボールのテーマパーク キディヤシティの地図情報は?
キディヤシティは、サウジアラビアの首都リヤドの郊外に位置し、近代的な建築と伝統的な文化が融合する地域です。リヤドの中心から車で約40分の距離にあり、総面積360平方キロメートルの土地に、60,000棟近くの建物が建設される予定です。最終的には60万人以上の住民が住み、30万人以上の雇用を創出することを目指しています。
日本人からみたらドラゴンボールのテーマパークは複雑?
日本国内では、『ドラゴンボール』のテーマパークが海外で先行して開発されることに対し、多くの意見が交わされています。一部のファンは、日本発のコンテンツが国内ではなく海外で展開されることに驚きを隠せない様子です。しかし、グローバルな人気を誇る『ドラゴンボール』の世界観を、異文化の地でどのように表現されるのか、期待する声も多く聞かれます。
ドラゴンボールのテーマパークのまとめ
『ドラゴンボール』テーマパークは、サウジアラビアに新たなエンターテインメントの地平を開くとともに、世界中のファンにとって夢のような聖地となるでしょう。このプロジェクトが、日本のIP戦略においても新たな可能性を示唆していることは間違いありません。