Netflixのアニメシリーズ『ストレンジャー・シングス: 1985年の冒険』は、現在シーズン2まで配信されています。
実写版『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のスピンオフですが、「本編のどこに入る?」「見る順番は?」「アニメまで見る必要がある?」「実写キャストが声を担当している?」と気になる人も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、『1985年の冒険』は実写シーズン2とシーズン3の間を描く物語です。舞台は1985年冬のホーキンス。イレブン、マイク、ウィル、ダスティン、ルーカス、マックスたちが、実写本編とは別の新たな怪異に立ち向かいます。
この記事では、シーズン1・2の重大な内容には触れず、時系列、本編とのつながり、見る順番、キャスト、怖さ、どんな人に向いているのかをネタバレなしで紹介します。
Netflix公式ページはこちら:
『ストレンジャー・シングス: 1985年の冒険』Netflix公式ページ
公式予告編
まず雰囲気を知りたい人は、Netflix公式のティザーを見るのが早いです。雪に覆われたホーキンス、D&D、子どもたちの冒険、そして町に忍び寄る新たな異変が描かれています。
『ストレンジャー・シングス: 1985年の冒険』とは?
『ストレンジャー・シングス: 1985年の冒険』は、Netflixの人気ドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』から生まれたアニメシリーズです。
英題はStranger Things: Tales From ’85。実写本編と同じホーキンスを舞台に、おなじみのキャラクターたちによる新しい冒険を描いています。
2026年4月にシーズン1が配信され、同年9月17日からシーズン2も配信開始。現在は全2シーズンをNetflixで視聴できます。
実写シリーズをアニメで最初から作り直した作品ではありません。本編の途中に存在する空白期間を使って描かれる、独立したエピソードを持つスピンオフです。
時系列はいつ?実写シーズン2とシーズン3の間
『1985年の冒険』を見るうえで、まず知っておきたいのが時系列です。
Netflix公式では、本作は実写版シーズン2とシーズン3の間を舞台にした作品とされています。
シーズン2で大きな事件を経験したあと、シーズン3でスターコート・モールをめぐる夏の物語が始まる前。その間にあたる1985年冬のホーキンスがアニメ版の舞台です。
さらにアニメ版シーズン2は、アニメ版シーズン1最終話の出来事を受けて始まります。
時系列を細かく並べると、次の位置関係になります。
- 実写『ストレンジャー・シングス』シーズン1
- 実写『ストレンジャー・シングス』シーズン2
- 『1985年の冒険』シーズン1
- 『1985年の冒険』シーズン2
- 実写『ストレンジャー・シングス』シーズン3
ただし、初めて『ストレンジャー・シングス』を見る人が、この時系列どおりにアニメ版まで必ず挟まなければならないわけではありません。
シリーズ全体のおすすめ視聴順については、『ストレンジャー・シングス』の見る順番ガイドで詳しく紹介しています。
見る順番は?どこまで本編を見ておくべき?
アニメ版からいきなり見ることもできますが、おすすめは少なくとも実写シーズン2まで見てからです。
イレブンやウィルたちの関係、ホーキンスでそれまでに起きた事件、裏側の世界の存在などを知っているほうが、キャラクター同士の距離感や舞台設定を理解しやすくなります。
一方で、実写シーズン3以降を先に見ておく必要はありません。物語上の位置だけを考えれば、実写シーズン2を見終えたあとにアニメ版へ進めます。
時系列を重視する場合の視聴順
- 『ストレンジャー・シングス』シーズン1
- 『ストレンジャー・シングス』シーズン2
- 『ストレンジャー・シングス: 1985年の冒険』シーズン1
- 『ストレンジャー・シングス: 1985年の冒険』シーズン2
- 『ストレンジャー・シングス』シーズン3
もちろん、すでに実写本編を最後まで見ている人があとからアニメ版を見ても問題ありません。
むしろシーズン1〜2頃の子どもたちに戻れるため、本編完走後に見ると「初期のホーキンスへ戻ってきた」感覚を楽しみやすい作品です。
現在はシーズン2まで配信|何話ある?
2026年9月現在、『ストレンジャー・シングス: 1985年の冒険』は2シーズン配信されています。
- シーズン1:全10話
- シーズン2:全8話
- 現在:全2シーズン
シーズン1の「全10話」という情報は、アニメシリーズ全体の話数ではありません。シーズン2が追加されたため、現在はシーズンごとに話数を分けて考える必要があります。
1話ごとの尺は実写本編より短く、30分前後のエピソードが中心です。実写版の後半シーズンのように1話が映画並みの長さになることはなく、比較的まとめて見やすい構成になっています。
本編のキャストは声を担当している?
アニメ版では、実写版の俳優本人がそのまま全員の声を担当しているわけではありません。
Netflix公式では、主な英語版キャストとして次の名前が発表されています。
- イレブン:ブルックリン・デイヴィー・ノーステッド
- マイク:ルカ・ディアス
- ウィル:ベンジャミン・プレサラ
- ダスティン:ブラクストン・クイニー
- ルーカス:エリシャ・“EJ”・ウィリアムズ
- マックス:ジョリー・ホアン=ラパポート
- ニッキー:オデッサ・アジオン
- ホッパー:ブレット・ギプソン
- スティーブ:ジェレミー・ジョーダン
- アンナ・バクスター:ジャニーン・ガロファロー
つまり、実写版をそのまま声だけアニメ化した作品ではなく、キャラクターはおなじみでも、アニメ版独自のボイスキャストで描かれています。
どんな話?ネタバレなしで雰囲気を紹介
舞台は雪に覆われた1985年冬のホーキンスです。
シーズン2での出来事を経て、イレブンやマイクたちはD&Dやゲームなどの日常へ戻ろうとしています。しかしホーキンスでは、再び説明のつかない異変が起こり始めます。
子どもたちの日常、友人同士の冒険、町に潜む怪異、80年代カルチャー、そして裏側の世界を思わせる不穏な存在。このあたりは実写版の初期シーズンにかなり近い空気です。
シーズン2ではシーズン1から続く設定も使われますが、この記事では視聴前の楽しみを損なわないよう、怪異の正体や結末には触れません。
子ども向け?大人も楽しめる?
「アニメになったことで完全に子ども向けになったのでは?」と気になる人もいると思います。
確かに実写本編と比べると、ビジュアルはアニメらしく親しみやすくなっています。ただし、怪物や不気味な現象、危険な場面もあり、単純な幼児向け作品ではありません。
ホーキンスの謎、仲間同士の関係、80年代カルチャー、モンスターとの戦いなど、『ストレンジャー・シングス』らしい要素はしっかり残っています。
実写版の強烈なホラー描写や重い人間ドラマよりも、子どもたちの冒険そのものを楽しみたい人には入りやすい作品です。
アニメの雰囲気は?80年代カートゥーン風なのか
本作は企画段階から、80年代のアニメや冒険作品を思わせるシリーズとして紹介されてきました。
ただし、実際の映像は昔のテレビアニメをそのまま再現したような作りではありません。現代的なアニメーション表現を使いながら、80年代の少年少女向け冒険作品の空気を取り込んでいます。
そのため、「懐かしいアニメを完全再現した作品」というより、80年代を舞台にした『ストレンジャー・シングス』をアニメという形式で広げた作品と考えるとわかりやすいです。
本編ファンが気になるポイント
スティーブやホッパーは出る?
登場します。
子どもたちだけのスピンオフではなく、ホッパー、スティーブ、ナンシーなど実写本編でおなじみの人物もアニメ版に登場します。
特にスティーブは、本編でも子どもたちとの組み合わせが人気だったキャラクター。実写とは声優が異なりますが、「またこの時期のスティーブたちを見られる」というのもアニメ版の魅力です。
新キャラクターはいる?
アニメ版には、ニッキー・バクスターをはじめとするオリジナルキャラクターも登場します。
実写版の人気キャラクターだけで物語を作るのではなく、新しい人物を加えることで、アニメシリーズ独自の人間関係や冒険が描かれています。
本編を見ていない人の入口になる?
完全な初見向け作品というより、実写シーズン1・2まで見ている人のほうが楽しみやすいです。
キャラクター紹介を一からやり直す作品ではないため、「ストレンジャー・シングスを初めて見るならアニメから」というより、まず実写版から見ることをおすすめします。
シーズン2を見終わったら結末記事へ
アニメ版シーズン2まで見終えた人向けには、別記事でシーズン2の結末、ダニエル・フィッシャーの正体、ゴーレム、青い花、ゲート、本編とのつながりを詳しく紹介しています。
ここから先は重大なネタバレを含むため、未視聴の人は注意してください。
『ストレンジャー・シングス:1985年の冒険』シーズン2結末ネタバレ|ダニエル・フィッシャーの正体・ゴーレムと本編のつながり
『ストレンジャー・シングス: 1985年の冒険』は見るべき?
特におすすめしたいのは、実写版のシーズン1〜2頃の雰囲気が好きだった人です。
- シーズン2と3の間のホーキンスを見たい
- 初期の子どもたちの冒険感が好き
- マイク、イレブン、ウィル、ダスティンたちをもっと見たい
- ホーキンスという町そのものが好き
- 実写本編より短い時間で楽しみたい
- 本編完結後も『ストレンジャー・シングス』の世界を楽しみたい
こうした人とはかなり相性がいいと思います。
一方で、実写版後半のような大規模な展開や、強いホラー、重い人間ドラマだけを期待すると少し雰囲気が違うかもしれません。
アニメ版は実写本編の代わりではなく、シーズン2と3の間に存在するもうひとつのホーキンスの冒険として見るのがいちばん楽しみやすい作品です。
見る前に押さえておきたいポイント
- Netflixで配信されているアニメスピンオフ
- 邦題は『ストレンジャー・シングス: 1985年の冒険』
- 英題は『Stranger Things: Tales From ’85』
- 現在シーズン2まで配信
- シーズン1は全10話、シーズン2は全8話
- 時系列は実写シーズン2とシーズン3の間
- アニメS2はアニメS1の出来事から続く
- 舞台は1985年冬のホーキンス
- 初見なら実写シーズン2まで見ておくのがおすすめ
- 実写キャスト本人ではなくアニメ版の声優キャストが中心
- アニメ版は実写本編を見るための必須作品ではない
まとめ:シーズン2まで配信、今からでも追いやすいスピンオフ
『ストレンジャー・シングス: 1985年の冒険』は、実写版シーズン2とシーズン3の間を描くアニメスピンオフです。
現在はシーズン2まで配信され、アニメシリーズとして物語もさらに広がりました。それでも作品の立ち位置は変わらず、実写本編の視聴を邪魔するものではなく、ホーキンスの空白期間を楽しめる番外編です。
これからシリーズ全体を初めて見るなら、まず実写版をシーズン1から順番に進めれば問題ありません。時系列に沿って楽しみたい場合は、実写シーズン2のあとにアニメ版シーズン1・2を挟み、そのあと実写シーズン3へ進む形になります。
シリーズ全体の記事を探したい人は、『ストレンジャー・シングス』完全ガイドから、伏線・音楽・オマージュ・人物など目的に合わせて読めます。
視聴する順番そのものに迷っている人は、『ストレンジャー・シングス』の見る順番|シーズン1〜5・アニメ版まで迷わない視聴ガイドもあわせてどうぞ。

