マークイズ福岡ももちは
2000年から2016年まで営業していた
ホークスタウンの跡地に建設されました。
ご存じの通り、
「福岡ソフトバンクホークス」は
元々「福岡ダイエーホークス」として
福岡にやってきました。
その後、ダイエーの経営が悪化することで
ホークスタウンも徐々に
魅力を失ってきてしまい、
運営元が代わり、店舗の入れ替え、
モールのリニューアルなど、
色々と試行錯誤して
16年間は運営したものの、
オープン時の店舗の
ほとんどは撤退してしまい、
ホークスタウンの
閉館時にはゴーストタウンのような
様相を呈していました。
例えば、ホークスタウンの
オープン時には
「天然温泉 プナ・オラ」という
スパ施設がありましたが、
その後リニューアルし
「鷹の湯」になり
利用人数が伸びずに営業が終了。
その後、フットサルの
屋内グランド施設になり
最終的にはHKT48の劇場となりました。
このことからも分かるように、
施設の店舗は試行錯誤しながら
入れ替わりが続きました。
全盛期にはユナイテッドシネマで
映画も見られるし、
カラオケやゲーセンにボーリング、
Zepp福岡にHMV、トイザらス、
ハードロックカフェにスタバまであって、
更に疲れた身体を癒やす
スパ施設もあるという
かなり充実した店舗のラインアップでした。
福岡ソフトバンクホークスの試合で
賑わう場所にもかかわらず、
人の足を留めることが出来る
魅力ある施設を維持できなかったため、
ホークスタウンは
終焉を迎えてしまいました。
新しく完成するマークイズ福岡ももちには
魅力的な様々な店舗が入店するため
大きな期待が集まっています。
ホークスタウンがオープンしたときのような
活気ある雰囲気に百道がなることは
間違いないと思います。
最後に
ホークスタウンの閉館間際の
写真がありましたので
ご紹介しておきます。
閉館間際ですので寂しい写真ですが
その規模の大きさを
確認して頂けるかと思います。