全国の書店員が“今いちばん売りたい本”を決める
『2019年本屋大賞』(本屋大賞実行委員会主催)
の発表会が行われました。
2019年「本屋大賞」に輝いたのは
瀬尾まいこ氏
「して、バトンは渡された」
に決定されました。
2019年本屋大賞受賞作は『そして、バトンは渡された』瀬尾まいこ/文藝春秋 に決まりました。 #本屋大賞
— 本屋大賞 (@hontai) 2019年4月9日
本屋大賞「そして、バトンは渡された」とは?
2019年「本屋大賞」を受賞した
「そして、バトンは渡された」とは
どんな本なのでしょうか?
そして、バトンは渡された
瀬尾まいこ (著)
血の繋がらない親の間をリレーされ、四回も名字が変わった森宮優子、十七歳。だが、彼女はいつも愛されていた。身近な人が愛おしくなる、著者会心の感動作。
口コミ
・ウィットにとんだ、ほっこりとする穏やかな文章。読む進めるほどに、こころが温まるストーリー。家族と親子の愛情のあり方を問う。家族とは形だけではない。
・とてもよかった。最後は泣けます。こんなに一生懸命子育てしている親子愛に感動です。
・一つ一つの言葉、エピソードは暑苦しくないのに、全て を読み通り抜けると、綺麗で透明でしっかりとしたものが残る。
・父母の娘(主人公)を思う気持ちに心温まりました。特に後半、娘が大人になってから各父母の思いが明されていく場面が良かったです。
・現実はこんな風にはいかないだろう。でももしこういう事が起こったら自分もこういう1人でありたいと、登場人物たちの温かさや誠実さに引き込まれた。
口コミはとても高評価で
「本屋大賞」も納得の作品です。
本屋大賞「そして、バトンは渡された」あらすじネタバレは?
全国の書店員が“今いちばん売りたい本”
いま最もおすすめの本
そんな一冊を決める
「本屋大賞」
2019年の「本屋大賞」は
瀬尾まいこ (著)
「そして、バトンは渡された」
に決まりました。
どんなストーリー(あらすじ)なのでしょうか?
内容紹介(あらすじ)
森宮優子、十七歳。継父継母が変われば名字も変わる。だけどいつでも両親を愛し、愛されていた。この著者にしか描けない優しい物語。 「私には父親が三人、母親が二人いる。 家族の形態は、十七年間で七回も変わった。 でも、全然不幸ではないのだ。」 身近な人が愛おしくなる、著者会心の感動作
「そして、バトンは渡された」瀬尾まいこプロフィール(wiki)は?
2019年「本屋大賞」を受賞した
「そして、バトンは渡された」の
著書 瀬尾まいこさんは
どんな方なのでしょうか?
瀬尾まいこプロフィール(wiki)
名前:瀬尾 まいこ(せお まいこ)
本名:瀬尾 麻衣子
生年月日:1974年 –
出身地:大阪
大谷女子大学文学部卒業
中学校国語講師を9年務めた後
2005年に教員採用試験に合格しました。
2011年に退職するまでは
中学校で国語教諭として勤務しています。
その傍ら執筆活動を行なっていました。
「そして、バトンは渡された」瀬尾 まいこその他の作品は?
『卵の緒』マガジンハウス、2002年
『図書館の神様』マガジンハウス、2003年
『天国はまだ遠く』新潮社、2004年
『幸福な食卓』講談社、2004年
『優しい音楽』双葉社、2005年
『強運の持ち主』文藝春秋、2006年
『温室デイズ』角川書店、2006年
『戸村飯店 青春100連発』理論社、2008年
『僕の明日を照らして』筑摩書房、2010年
『おしまいのデート』集英社、2011年
『僕らのごはんは明日で待ってる』幻冬舎、2012年
『あと少し、もう少し』新潮社、2012年
『春、戻る』集英社、2014年
『花曇りの向こう』光村図書の中学一年の国語の教科書に掲載(書き下ろし)
『君が夏を走らせる』新潮社、2017年
2019年「本屋大賞」その他の作品(順位)は?
1位「そして、バトンは渡された」瀬尾まいこ/文藝春秋
2位「ひと」小野寺 史宜/祥伝社
3位「ベルリンは晴れているか」深緑 野分/筑摩書房
4位「熱帯」森見 登美彦/文藝春秋
5位「ある男」平野 啓一郎/文藝春秋
6位「さざなみのよる」木皿 泉/河出書房新社
7位「愛なき世界」三浦 しをん/中央公論新社
8位「ひとつむぎの手」知念 実希人/新潮社
9位「火のないところに煙は」芦沢 央/新潮社
10位「フーガはユーガ」伊坂 幸太郎/実業之日本社